会計の知識がなくても使えるクラウド会計ソフトですが、
私もそうでしたが、
- どのクラウド会計ソフトを使っていいか分からない・・
- たくさんあって選べない・・・
そこで、クラウド会計ソフトを徹底研究した私が、シェア上位3社のクラウド会計ソフトを料金や特徴などで比較した結果を、紹介していきます(^^)
目次
比較するクラウド会計ソフト3社と比較項目
クラウド会計ソフトは数多くありますが、シェアを3社で約90%と、ほとんど占めています。
たくさんクラウド会計ソフトを紹介しているサイトもありますが、以下の3つを押さえておけば間違いないです。
たくさん紹介しているサイトもありますが、そういうサイトはステマサイトの可能性もあるので気をつけてください!
- 会計freee(フリー)
- マネーフォワードクラウド確定申告
- やよい青色申告オンライン
そして、以下の項目を比較していきたいと思います。
- 料金&無料期間
- 特徴&使いやすさ
- シェア
- 口コミ
では順に比較した結果を説明していきます。
料金&無料期間
まずは、3社の利用料金を比較してみます。
比較的、月額料金に大きな違いはありませんが、 長い間使うことを考えると重要な要素です。
それぞれの会社に3種類のプランがあります。
基本的な仕訳や確定申告・決算書の作成 ができる「一番安いプラン」を比較した時の料金の順番は以下のとおりです。
- やよい青色申告オンライン 年額8,000円
- マネーフォワードクラウド確定申告 年額9,600円
- freee 年額11,760円
やよい会計オンラインが一番安いですね!
ただ、やよい会計オンラインの一番安いプランには、チャットやメールも含めてサポート機能がありません。(なくても分かりやすく使えるので問題ないですが)
会計知識やソフトの操作に不安がありサポートを受けたい人は、freeeが一番安いと言えます。
無料期間はそれぞれ以下のとおりです。
- やよい青色申告オンライン 1年間
- freee 1か月
- マネーフォワードクラウド 1か月
やよい会計オンラインがだんとつ無料期間が長いですね!
1年間は大きい(^^)
8,000円もお得ということです!
では、それぞれの会社の料金詳細を説明していきます。
freeeの料金プラン
個人事業主向けに3つのプランがあります。
- 「スタータープラン」11,760円
- 「スタンダードプラン」23,760円
- 「プレミアムプラン」が39,800円
一番安いスタータープランでも、基本的な仕訳や確定申告・決算書の作成はこのプランでもすべて行え、まだ起業したばかりの方は十分だと思います。
メールやチャットでのサポートもあります。
各プランの違いは以下のとおりです。これ以外の基本的な機能はすべて一緒です。
スタータープランでは、消費税の申告はできない仕様になっています。
個人事業主の場合、2年前の売上高が1,000万円を越えた場合、消費税の申告が必要になるため、その場合は、スタンダードプランが良いと言えます。
また、スタータープランはスマホから領収書を写真で撮ると、自動で勘定してくれるサービスが5枚という制限があります。
なお、電話でのサポートが欲しい人は「プレミアムプラン」になります。
マネーフォワードクラウド確定申告の料金プラン
個人事業主向けに3つのプランがあります。
- 「パーソナルミニ」9,600円
- 「パーソナル」11,760円
- 「パーソナルプラス」35,760円
一番安いパーソナルライトでも、基本的な仕訳や確定申告・決算書の作成などはすべて行え、まだ起業したばかりの方は十分だと思います 。メールやチャットでのサポートもあります。
各プランの大きな違いは以下のとおりです。
「パーソナルミニ」プランでは、請求書の機能が一部しか使えないため、請求書をたくさんやりとりする方は「パーソナル」プラン、さらに電話サポートが必要な方は「パーソナルプラス」プランがおすすめです。
やよいの青色申告オンラインの料金
個人事業主向けに3つのプランがあります。
- 「セルフプラン」8,000円
- 「ベーシックプラン」12,000円
- 「トータルプラン」20,000円
セルフプランでも、基本的な仕訳や確定申告・決算書の作成などはすべて行え、十分な機能を備えています 。
各プランの違いは以下のとおりです。これ以外の基本的な機能はすべて一緒です。
「セルフプラン」では、電話サポートやメールサポートなどは使えないため、会計処理のサポートが必要な方は「ベーシックプラン」、さらに業務相談も必要な方は「トータルプラン」がおすすめです。
特徴&使いやすさ
次に、3社それぞれの特徴や使いやすさを比較してみます。
シェアトップ3の会社ですから、どのクラウド会計ソフトも分かりやすく便利な機能がたくさんあります。
それぞれ3社の特徴を順に説明していきます。
freeeの特徴&使いやすさ
freeeの特徴は、
- 知識がなくても使える!
- とにかく分かりやすい!
- 便利な機能がたくさん!
になります。
ソフトがとても見やすく分かりやすいため、勘定項目の仕分けがサクサクできます。
また確定申告も質問に答えるだけで、どんどん進んでいきます。
「貸方」「借方」などの会計項目も一切出てこなく、簿記の知識が全く必要ありません。
連携したキャッシュカードやクレジットカードを使用すると、取引記録が自動で勘定項目も推測した上で帳簿してくれる機能や、スマホアプリで撮影したレシートを帳簿してくれる機能 など、利用者が嬉しい機能がたくさんあります。
freeeを実際に使ってみた感想はこちら↓
マネーフォワードクラウドの特徴&使いやすさ
マネーフォワードクラウドの特徴は、
- 色々なものに連携できる!
- ブロガーさんが嬉しい機能がある!
freeeと同様にクレジットカードやキャッシュカードと連携できるだけなく、「POSレジ」「勤怠ソフト」「ECサイト」「交通系ICカード」など様々なものに連携できます。
そして、これはブロガーさんに嬉しい機能ですが、アフィリエイトとも連携することができます。
やよいの青色申告オンラインの特徴&使いやすさ
やよいの青色申告オンラインの特徴は、
- ある程度知識がなくても使える!
- 便利な機能がたくさん!
になります。
freeeの特徴と似てますね。
質問に答えるだけで、自動で 勘定項目の仕分けをしてくれるとまではいかないですが、使いやすい画面になっており、知識がなくても確定申告をすることができます。
また、 freee と同じように、連携したキャッシュカードやクレジットカードを使用すると、取引記録が自動で勘定項目も推測した上で帳簿してくれる機能や、スマホアプリで撮影したレシートを帳簿してくれる機能 など、利用者が嬉しい機能がたくさんあります。
やよいの青色申告オンラインを実際に使ってみた感想はこちら↓
シェア
シャア大手3社ですが、どこが一番か気になりますよね。
シェアが高ければ、それだけ評価されているということですし、分からないことがあればたくさん情報がでてくるというメリットもあります。
2019年3月時点での大手三社のクラウド会計ソフト(個人事業主)のシェアは以下のとおりです。
- やよいの青色申告 オンライン
- マネーフォワード
- freee
「やよいの青色申告 オンライン」が57%とだんとつですね!
大手3社が拮抗していると思ったけど、こんなに差があるとは思いませんでした。
口コミ
最後に3社それぞれの口コミを比較してみます。
結果から言うと、全てのクラウド会計ソフト口コミが良くて比較が難しいです!
ネットで色々なサイトを調べてみたところ、サイトにより順位が違います^^;
ただ、1位から3位はすべては紹介した3社ですし、軒並み好評価でした。
そもそも、使う人の目的や会計知識によって評価は変わってくるので、口コミはこの3社から選ぶのであれば気にしなくて良いと思います。
まとめ
ある程度目的別にまとめると、
- 「会計の知識や簿記がとにかく苦手!」→「freee」
- 「料金を安く、シェアNO1のを使いたい!」→「やよいの青色申告オンライン」
- 「色々なものに連携させたい!」→「マネーフォワードクラウド」
という感じになります。
ちなみに私は、
- 料金がとにかく安い
- 無料期間が長い
- 会計初心者でも使える
- シェアNO1の安心感
という4つの理由から「やよいの青色申告オンライン」を選びました。
皆さんもご自身にあったクラウド会計ソフトとプランを見つけていただければと思います(^^)
全てに無料プランがありますので、全て利用してから決めるというのもできます!
無料登録はそれぞれこちらから↓