「今の状況を変えたいな、、」
「起業してみたいな、、」
1度は皆さんそんなこと思ったことありませんか??
けど、実際は中々行動に移せないですよね。
私も起業する前、とても不安で、まさにそんな状態の時がありました。
そんな、やりたい事があるけど、一歩踏み出せない時におすすめの本、
「チーズはどこへ消えた?」について、
今日はご紹介したいと思います!
タイトルだけ見ると、なんのこっちゃ?って感じですが、全91ページでとても読みやすいボリュームですので、本を読むのが苦手な人にもおすすめです(^^)
「チーズはどこへ消えた?」とは
登場人物にネズミや小人が出てきて、それぞれがチーズを探すという、とってもシンプルなお話です。
しかし、シンプルなのに、とても学ぶことが多いと評判を呼び、1998年の初版から全世界で、 累計2,400万部の超ベストセラー となってます!
日本でも400万部以上のベストセラーとなっています。本屋で表紙を見たことがある人も多いのではないでしょうか?
さらに、
- あの二刀流・大谷翔平選手が愛読している
- IBMやアップル、ベンツなどのトップ企業がこの本を社員の教育に採用している
など、とってもすごい本です。
あらすじ
「チーズはどこへ消えた?」の主な登場人物は、ねずみ2匹と小人2人だけです。とってもシンプルです笑
それぞれ性格が違います。
- 変化を敏感に察知できる
- 変化に気付いて、次の行動にすぐ移ることができる
- 変化に対してとにかく素早く動く
- ねずみ①のような察知力はないが、とにかく迅速な行動力がある
- 変化に対してとても臆病
- 何かと理由をつけて行動できない
- 変化に対してとても臆病
- けれども勇気を出して次の一歩を踏み出すことができる。
このねずみ2匹と小人2人が、迷路の中でチーズを探すお話しになります。
一番、人間っぽい、小人②を中心に話が進んでいきます。
そして、ある日、迷路の中で大量のチーズが次から次へと湧き出る場所を発見します。
それから、ねずみ2匹と小人2人の間で、それぞれの性格に合わせ、行動が変わってきます。
ネズミはあまり賢くないので、毎日朝早くに家から走って、チーズがある場所に向かいます。
一方、賢い小人は、チーズがある場所の近くに引っ越して、ゆっくり起きて、昼過ぎに向かうようになります。
しかし、ある日突然、チーズが消えてしまいます。
それから、また、それぞれの性格に合わせ、どんどん変化をしていきます。
ネズミは、すぐに新しいチーズを探すために走り出していきます。
一方、小人は、チーズがなくなったことに納得がいかず、明日は、またチーズが湧き出てくると考え、その場所から離れようとしません。
当然、チーズは再び湧き出てきません。
そんなある日、小人②は、勇気を出して、新しいチーズを探しに、この場所を離れる決意をします。
この勇気を出して、新しい挑戦をした小人②が、試行錯誤しながら、時には諦めそうにもなりながら、学んでいきます。
そして、小人②は、新しいチーズを探す中で学んだことを、最後に7つにまとめます。
- 変化は起きる
- 変化を予期せよ
- 変化を探知せよ
- 変化にすばやく適応せよ
- 変わろう
- 変化を楽しもう!
- 進んですばやく変わり再びそれを楽しもう
自分にあてはめて考えてみる&感想
自分がどのキャラクターにあてはまるか読んでみると良いと思います。
大体の人が小人①か小人②に当てはまるのではないでしょうか?
私の性格も完璧、小人のどちらかです^^;
また、 ねずみ2匹と小人2人が 必死に探しているチーズは、
成功、幸せ、お金、仕事、恋愛、自由など、自分が一番求めているものに置き換えて読んでみましょう。
- ある日突然、希望もしていないのに部署異動を命じられた、、
- 急に恋人に振られてしまった、、
- 今の仕事をやめて、新しいことに挑戦してみたい、、
こんな時、頭で考えすぎてしまって、臆病になってしまって、次の一歩を踏み出せないですよね。
そんな時は、新しい挑戦をした小人②が学んだ7つの教訓を思い出してみます。
- 変化は起きる
- 変化を予期せよ
- 変化を探知せよ
- 変化にすばやく適応せよ
- 変わろう
- 変化を楽しもう!
- 進んですばやく変わり再びそれを楽しもう
すごくシンプルですが、勇気をもらえます。
変化は必ず起きるもので、予想して、変化がおきたら、勇気を出して変わりましょう!
ということですね。
そして、その変化を楽しんじゃいましょう!
ということです。
私は特に、後半部分の 「変化を楽しむ」 という視点が新たな発見でした。
新しいことをする時は、不安なことばかり考えがちですよね。
しかし、
- その先にある喜びや楽しみを想像する楽しさ
- 自分がその過程で成長できる楽しさ
といったことを意識することで、楽しみながら前に進むことができると感じました(^^)
まとめ
この本で言いたい事は、
- 「つねに変化を恐れずに、行動することが大事」
- 「何も行動しなければ成功することは絶対にない。何もしないことが本当のリスク」
だということです。
頭では分かっているけど、なかなか次の一歩踏み出せない時に、ぜひ読んでみてください(^^)