起業の失敗には理由がある!?失敗しないためにおさえておきたい5つのポイント!

起業・経営
  • なんかリスクありそう・・
  • 理由はないけどなんか怖い・・
  • 失敗したら借金地獄・・

起業って聞くと、こんなイメージありますよね。

特に私のような女性って結構そういう気持ちがより強いんじゃないでしょうか??
起業した私がいうのも何ですが、私もめちゃくちゃあります、、、(^^;;

実は、失敗してしまう可能性が高いものには5つポイントがあるんです!
この5つのポイントはホリエモンこと堀江貴文さんも同じことを言われています。

もし、今、自分が何か起業したいアイデアがあれば、当てはめて、確認してみてください(^^)

また、まだ何もアイデアがない人も参考にしてみください。

起業が失敗してしまう5つの理由

起業が失敗してしまう5つの理由は結論から言うと、次のとおりです!

  1. 資本金が大きすぎる
  2. 在庫を抱えてしまう
  3. 利益率が低い
  4. 定期的に安定して収入が入ってこない
  5. 時代の流れに逆らったもの

では順に説明していきます。

理由① 資本金が大きすぎる

資本金、つまり最初にかかるお金が大きすぎると、後からそのお金を回収するのが大変だったり、最悪の場合、たくさん借金を抱えたりしてしまいますよね。

例えば、飲食店など店舗を構える場合なんかは、土地代やキッチンなどの改装費でたくさんお金がかかります。

お金持ちなら全然問題ないかもですが、私のような普通の個人だとそのお金を準備するのも大変ですし、失敗した時のダメージが大きいです。

理由② 在庫を抱えてしまう

在庫を抱えるということは、商品が売れなかった時、全て借金になってしまう可能性があるということです。

さらに賞味期限があるものなんかは、在庫の管理がめちゃくちゃ大変ですよね。また、賞味期限がなくても商品自体が大きいものなどは、保管スペースにも一苦労です。

これはバシバシ売れるぞ!という自信があって、単価も安くて、賞味期限もなくて、保管スペースにも困らないとかであれば別かもしれませんが、在庫を抱える商売というのはそれなりにリスクになります。

理由③ 利益率が低い

利益とはすごく簡単に説明すると、物やサービスを売った時に稼いだ売上から、広告費や材料費などを引いて自分の手元に残る金額です。

つまり、物やサービスを売る時に、たくさんの人を雇ったり、たくさん広告したり、材料費が高かったりなど、固定費がたくさんかかる場合は、いくら売上が多くても利益率が低くなってしまうことになります。

利益率が低いということは、それなりの利益を上げるためには、沢山のお客さんにたくさん売ることが必要になり、企業などなら別ですが、個人レベルでは厳しい面があるかもしれません。

理由④ 定期的に安定して収入が入ってこない

商売を安定して継続させるためには、自分の商品やサービスを定期的に購入してもらわないといけません。

例えば、人がたまに買うものや別に生活になくても困らないものなどは、その時の経済状況によっては、購入が後回しになってしまいますよね。

自分の商品が一度売れたはいいけど、次に買ってもらえそうなのは数年先といったことになってしまいます。一度の購入で利益が沢山あるものは別ですが、定期的に購入してもらえないものは、安定して商売を続けることが難しいかもしれません。

理由⑤ 時代の流れに逆らったもの

とても良いサービスや良い商品でも、時代の流れに逆らうのは難しいです。
例えば、ヤフオクやメルカリなどのフリマアプリなどの流行により、リサイクルショップの閉店が近年増加しているというニュースを最近聞きました。

また、過去にはアメリカの写真フィルム会社最大手であるコダックが、カメラ搭載の携帯電話やデジタルカメラの登場により、倒産しています。

これからの時代ですと、ロボットやAIが人間のかわりにやってくれるようになるサービスは厳しくなることが予想されます。 最近では、自動的に会議の記録をし、文書化してくれるAIもあるようです。そんな中、「あなたの会社の会議の議事録を作成します!」なんてサービスがあっても将来的に厳しいですよね(^^;;

また、少子高齢化などの日本が避けては通れない問題も意識した方が良いかもしれません。

まとめ

 以上、失敗する可能性が高くなってしまう5つの理由を紹介しましたが、逆に言えば、失敗しないため、失敗してもダメージを少なくするためには、これらの逆をやればよいことになります。

つまり、

    1. 最初にかけるお金をできるだけ少なく
    2. 在庫を抱えないもの
    3. 利益率が高いもの
    4. 定期的に収入が入るもの
    5. 時代の流れにあったもの

いやいやこんなの全部当てはまるものないよーなんて思われるかもしれませんが、少し考える意外とあったりします。例えば、

 

○店舗を持たないインターネットで物を販売する商売
 注文が入ってから、制作するものなんかは在庫も抱えないで済みますし、これからの高齢者になる世代はインターネットに慣れ親しんだ世代になるため、時代の流れにあっているといえます。

○出張型のマッサージサービス
 店舗を持たないで済む、技術を売るので在庫も抱えない、マッサージは定期的に利用したくなるなど、これも多くにあてはまりますね。

などなど

私がやっている訪問美容なんかも当てはまりますね。

もちろんこの5つ全てに当てはまる必要はないですし、当てはまらなくてもうまくいっているお店や会社は沢山あると思います。

もう具体的なもので起業を考えている方、これから何かやりたいと考えている方の参考に少しでもなればいいと思います^ ^