いきなりですが、広告界の巨匠と呼ばれているマックスウェル・サックハイムという有名な方が残した言葉にこんなものがあります。
- 「お客さまは、あなたの広告を読まない」
- 「お客さまは、あなたの広告を信じない」
- 「お客さまは、あなたの広告を読んでも行動しない(買わない)」
チラシ作るのってとても大変ですよね、、、(^_^;)
私もまったくの知識がない状態で作り始めたので、とても時間がかかって苦労しましたので、気持ちは、とても分かります。
ただ、1回冷静になって、自分自身に置き換えて、客観的に考えてみると、すごくよくこの言葉の意味がわかると思います。
- お家に入っているチラシに全て目をとおしていますか?
- 「成績○パーセントアップ!」といった家庭塾のチラシを見た時、簡単に信用しますか?
- もし仮に興味を持ったとしても、「またあとでいいや」と思って、結局は注文を面倒くさくなったりしてませんか?
驚くほど、当てはまったのではないでしょうか^^;?
そこで本日は、ろくに読まれもせずにゴミ箱行きにならないよう、「誰でもできるチラシ作成の3ステップ」について紹介いたします。
有名なマーケターも推奨している方法で、私も自分で実証済みの方法です。
目次
読まれる・売れるチラシ作成のための3ステップ
それでは3つのステップを順に説明していきます。自身の商品やサービスに当てはめて読んでみてください。
ステップ① 商品やサービスから得られる結果を書く
お客様がチラシから最も知りたい情報ってなんだと思いますか?
お店の名前?料金?商品(サービス)の内容?お店の住所?
自分が肩こりの悩みを抱えているとして、それが本当に解消するのであれば、手段は、人によるマッサージ、マッサージ機、サプリ、健康法、何でも良いですよね?
つまり、自分の商品やサービスはお客様にとっては、手段でしかないということです。
例えば、
- 「この商品やサービスを使うことで、腰痛が治る」
- 「この商品やサービスを使うことで、快眠できる」
- 「この商品やサービスを使うことで、足が速くなる」
といった内容です。
さらに、これらにストーリー的な要素を足すと、なお良いです。
- 「腰痛が治り、子供と思いっきり遊べる!」
- 「快眠できるようになり、次の日の仕事の効率アップで給料もアップ!」
- 「足が速くなり、運動会で大活躍!クラスの人気者!」
といった感じです。
つまり、できるだけ具体的にストーリー化して、得られるメリットをお客様にイメージしやすいようにするということですね。
これも「仕事後に美味しいビールを家でゆっくり飲んで、最高の週末だ!」という、ストーリー的な要素を含んだものになります。
ステップ② なぜその結果が得られるのか理由を書く
ステップ①で書いた「商品やサービスから得られる結果」が、どんなに素晴らしくても、なぜ実現できるのか理由が書いていないと、信用できないですよね。
例えば、
- 「当店でこれまで腰痛を改善した人数○○人!」
- 「当店の快眠枕は○○賞受賞!」
- 「当店の足が速くなる靴は、数々の実証実験で証明済み!」
といった感じです。
ただ1つ程度理由を言われても信用できないですよね。ここをなるべくたくさん書くのが望ましいです。
ステップ③ お客様にしてもらいたい行動を書く
多忙な毎日を過ごしていて、一度見たチラシのことなんて気にかけているヒマなんて、余程興味が惹かれたもの以外は、ないですよね。
さらに現在は、スマホなどの普及により、情報がたくさん溢れている時代です。すぐに大量の情報の中に、自分の伝えたい情報は埋もれてしまいます。
例えば、
- 電話番号を大きく目立たせて書く
- できるだけ簡潔に分かりやすく書く
- メール・電話番号・LINEなど、問い合わせ方法を多くする
といった感じで、せっかく行動しようと思ったお客様を迷わせないようにすることが重要です。
「問い合わせ先ってどこに書いてあるの??」
「問い合わせ方法がなんかよく分からないな~」
となると、あっという間に「面倒くさいし、やっぱりいいや!」となってしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
3つのステップをまとめると、次のとおりです。
- 商品やサービスから得られる結果を書く
- なぜその結果が得られるのか理由を書く
- お客様にしてもらいたい行動を書く
少しでも参考になっていれば嬉しいです!
また、チラシの印刷方法が分からない方や迷われている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。