いきなりですが、 「名刺が自分のお店や会社の広告塔として働いてくれる」 なんて考えたことありますか?
- 「名刺なんて名前やお店の名前が入っていれば、どれも一緒でしょ??」
- 「デザインをそれっぽくすれば大丈夫でしょ?」
なんて思われている方、結構多いのではないでしょうか?
私もそのうちの一人でした^^;笑
チラシの場合、受け取ってもらえないことも多いですが、名刺の場合、少なくとも受取ってはもらえます。
名刺交換をして「受け取れません」って人はまずいないですよね笑
そう考えると、ターゲットや顧客に直接会えるという状況にあるのであれば、名刺をなんとなく作ってしまうのはもったいないですよね。
つまり、新規顧客獲得に繋がるなどの効果も期待でき、名刺はとても重要ということが言えます。
色々な本などを読み、売れない・捨てられてしまう名刺の特徴には、3つの理由があることが分かりましたので、ご紹介します。
自分の名刺がこれに当てはまっていないか、チェックしてみてください。
また、これから名刺を作る人は是非参考にしてみてください(^^)
名刺が必要最低限のことしか書いてない
大企業や誰もが知っている有名店であれば、問題ないかもしれませんが、個人や地元のお店なんかの場合は、名刺に名前や店名や会社名だけだと、貰った人が後から見た時に、
何屋さん? ちゃんと出来るの? あなた何者?何をしてくれる会社なの?
ということになりかねないです。
そうならないために、
- 事業内容
- 経営理念
- お店のコンセプト
- 持っている資格
- 自分の趣味や特技
などを記載し、
名刺を見ただけで、 どんな人で、どんな事をしてくれて、自分にどんなメリットがあるのか 、ということを分かるようにします。
「名刺にさすがに趣味や特技なんていらないんじゃない?」
と思われる方もと多いかもしれませんが、これはお客様に親近感を持ってもらうためです。
見ず知らずの人と話をしている時に、出身地が一緒のことがわかると一気に距離が縮まったりすることなどありますよね。 あの感覚です。
私は名刺に、趣味としてドラマ鑑賞などと書いてます。同じドラマ好きな人がそれをキッカケに親近感を持ってくれるかもしれませんし、実際にその話で盛り上がることもできます。
さらに、手書きを加えるとさらに親近感を与えることができると言われています。 手紙などでもプリントだけだと寂しい気持ちになりますが、一言手書きがあったりすると結構嬉しいものです。
写真やイラストがない
普段たくさん名刺交換する方なんて特にですけど、交換した人の顔って、ほとんど思い出せないですよね。
写真やイラストを入れておくことにより、名刺交換時にインパクトがなくても、後から思い出してもらえます。
思い出せずに問合せに繋がらないことって意外と多くありますし、大きな機会損失となります。
また、写真やイラストを、仕事をしている最中のものにすれば、一発で何の仕事をしているか分かりますし、接客業の場合なんかは、満面の笑顔の写真にすれば、好印象間違いないです。
そして、人間の心理的に、写真が入っていると捨てづらいという気持ちになるそうです。
確かに、満面の笑顔の写真が入った名刺を私は捨てれません。笑
名刺だけで情報が完結してしまっている
名刺を見たお客様が、興味を持ってくれた時に、もう少し詳しいこと知りたいなーとなるはずです。
その時に、WEBサイトやお店のSNSにアクセスできるように、導線があると良いですよね。
例えば、「詳しくは〇〇〇で検索」と記載したり、QRコードなどを載せるなど。
その際に、重要なことは、名刺を受取った相手に、なるべく手間をかけさせないことです。いちいちhttps://~とか打つの嫌ですもんね^^;
私は名刺にホームページのURLをQRコード化したものを載せているのと、検索した時に一番上に自分のホームページがくるようなキーワードを記載しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
なるほどなー!ってことも結構あったのではないでしょうか?
あまり書きすぎても、読む気がなくなってしまうので、何でもかんでも詰め込めば良いという訳ではないですが、
- 自分がどのようなサービスを提供できるのか分かるようにする
- 写真やイラストを使って自分の印象を残す
- 親近感を湧いてもらうようにする
- ホームページやSNSに繋がるようにする
ということは、最低限してみると良いと思います。
ちなみに、私は裏面もうまく使用して、これを意識して名刺を作成しています。
この記事を参考にして皆さんもぜひ一工夫して売れる名刺を目指しましょう(^^)
また、名刺をとっても安く簡単に印刷する方法もこの記事で紹介してますので、良かったら参考にしてください。